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脳細胞のミトコンドリアを強くする 今日の研究日記

  • fukushimadiaryoffi
  • 1月20日
  • 読了時間: 2分

Netflixの「古見さんは、コミュ症です。」が好きすぎてついにコミックを買ってしまったアンガマです。漫画を買うのは小学校のときのドラゴンボールぶりなので、実に30年ぶりの異業になりますが、無尽蔵の小ネタを繰り出す作者さんの引き出しの多さには感服です。特に圧巻なのは、思いっきり外向型のキャラクターは心のシーンゼロ。逆に思いっきり内向型のキャラクターは内省シーンはあるが声は「はっ」とかだけ。中間の立ち位置ほど心の声が豊かというスペクトラムで、作品を通じて一貫しているので意識的な設定なのかと思います。ただの漫画と思われるかもしれませんが、人間の心理進化に関する深い洞察がないと描けない情景だと思います。


さて、先週までやっていたPPARaを活性化することでミトコンドリアの出力と数を増やすシミュレーションも終わり、今はレポートの日常語版の作成に入っています。これに並行して既に次の研究も決まりかけてます。ちょうど一年前に、コロナウイルスタンパク質がミトコンドリアを過剰に分裂させすぎるのを邪魔する物質ということで、DRP1を中心にレポートで議論しました。今回はその反対側、つまりミトコンドリアの融合を助けるという方向で分子シミュレーションをセッティングできそうです。Mfn1/2 というミトコンドリア融合因子で、これを安定させることでmtDNA転写因子が結果的に効きやすくなり、ミトコンドリアDNA自体が増えることが知られています。これはシナプスのミトコンドリアの数やATP生産量と有意に関連していて、いわば脳細胞のミトコンドリアを強くする研究と言えそうです。これについて、今後進展をここでアップデートしていきたいと思います。


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