ストレス別オートファジーへの影響と、長期障害予防が今後さらに重要になる見込み
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先日のブログで、ストレスがオートファジー機能を弱め、家族の健康リスクを悪化させることについて触れました。これに関していくつか質問をいただいたため、今回は追加ブログとして、より詳しく説明していきます。 実は私も去年の12月、自宅の冷蔵庫の不調で大きなストレスを経験しました。感...
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9月17日読了時間: 19分
コロナウイルス長期障害とオートファジー抑制のメカニズム:見逃せない体内の戦い
コロナウイルス長期障害の原因の一つとして、ウイルスの残留物が体内で適切に除去されず、長引く健康問題を引き起こしている可能性が指摘されています。今週後半に配信予定の新しいレポート「オートファジーとミトコンドリア回復の科学:...
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7月2日読了時間: 8分
多くの有名な難病でミトコンドリア不全が果たしている役割
新レポート「ミトコンドリア健康の進化と最適化:細胞エネルギーサポートのための先端ガイド」でミトコンドリアを取り上げた流れから、これに関するブログを投稿しています。今回はその最終盤で、ミトコンドリア不全が大きな要因になっている有名な病気を紹介し、その中で特にアルツハ...
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6月28日読了時間: 7分
ミトコンドリア機能不全の症状群と治療法の不在
先週「ミトコンドリア健康の進化と最適化:細胞エネルギーサポートのための先端ガイド」のレポートを配信した流れで、今回はコロナウイルスとは関係がない”一般的な”ミトコンドリア障害で現れる症状を紹介し、ミトコンドリアが不全になるとどういう状態になるのかを明らかにします。...
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6月26日読了時間: 11分
ミトコンドリアはなぜ重要なのか - コロナウイルス長期障害とALS様症状の関連性
コロナウイルス長期障害でALS様の症状が起こり得ることは、パンデミック初期の頃からジョンズ・ホプキンス大学の報告などで明らかになっていましたが、ブレインフォグや強い倦怠感といった個々の症状と比較して広く議論されることはあまりありません。今回のブログではこのALS様症状とコロ...
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6月19日読了時間: 9分
ミトコンドリアレポート完成のお知らせ
はじめに 前回の「直感強化」の配信開始から約3ヶ月が経過しましたが、世界のコロナウイルス状況は変わらないどころかむしろ悪化しており、FLiRT系統と呼ばれる遺伝子変異の組み合わせを持つKP.1~3変異株がこれを牽引しています。残念ながら日本も例外ではなく、6月第一週の時点で...
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4月23日読了時間: 4分
新しい分析の進捗状況 ー ブレインフォグ下ではニューロンが”レモネード化”している
今進行中の新しい分析では、「認知疲労」、つまり頭脳労働を続けて集中力やワーキングメモリが切れたときに脳はどうなっているのかというところを研究しています。 本日朝、この「頭の疲れ」の状態を説明するモデルが陽子のレベルまで突き詰められたのでブログで報告しています。...
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4月2日読了時間: 9分
「直感強化」レポート使用例
先日、新しいレポート「直感強化」を配信開始しました。直感というタイトルですが、非言語的記憶が保存される脳部位に対する信号強度を調整するプロセスの中で、ドーパミンの感受性を高めます。そのため、ここから得られる効果が認知機能や免疫機能まで多岐にわたるので、できるだけ説明したほう...
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3月26日読了時間: 14分
「直感強化」レポートと神経新生(無料号外)
(「直感強化」レポートを近日以内に配信開始する予定です。文字通り、ドーパミン感受性を調整することで潜在記憶の引き出し(直感)を向上するのを目的にしたレポートですが、完成後の再分析途中でこれが神経新生の誘発に最適であり、特に標的とするドーパミンニューロンがコロナウイルスから損...
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1月2日読了時間: 5分
「脳進化加速」を書き終えて
年末に配信開始した「脳進化加速」はもう読まれましたでしょうか?毎年、年末年始のお休みの間にレポートを読まれる方が多いことに気がついたので、ちょうど日本で仕事納めになるくらいの日に合わせて発表出来るように書き進めていました。前回の「脳細胞エネルギー覚醒」のレポートは、あの時点...
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2023年11月22日読了時間: 5分
脳細胞エネルギー覚醒の分析を終えて
今回の「脳細胞エネルギー覚醒」のレポートの内容は、これまでの分析からさらに一段上がっていて、その前の「脳機能拡張」の実践がなければたぶん脳のパワーとして不可能だったと自覚しています。振り返ると、去年の「脳細胞再生」の分析でも一段上がった感覚があり、明確に自分自身の人生の転換...
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2023年9月29日読了時間: 8分
脳機能拡張とは
リュック・ベッソン監督のルーシーや、ブラッドリー・クーパー主演のリミットレスなど、脳の潜在力を100%活かす薬を飲んで超人的な力を発揮する主人公を題材にした映画は少なくありません。確かに、人間は霊長類で最も大きい脳を持っているにも関わらず常に一部分ずつしか使用できないという...
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2023年9月22日読了時間: 5分
コロナウイルス通信 2023年第38週 「コロナウイルスの性質が試験管と生体内で真反対になっている」
コロナウイルス感染は長期障害が本質だという判断から、当社は主にそこから生じる認知障害と免疫不全を分析しています。また、それらと同じメカニズムで発がん性を持つ可能性もあり、第8番目の発がん性ウイルスと扱うのが適切なのではないかとAIと議論しています。発がん性ウイルスといえばエ...
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2023年9月15日読了時間: 4分
コロナウイルス通信 2023年第37週 「長期障害の遺伝は確率論になる可能性」
前回の投稿では、コロナウイルスがいかにしてインターロイキン6とSTAT3伝達経路の相乗作用を引き起こして免疫不全症状を起こすかについて簡単に説明しました。現在、最大の問題は、これは子孫に遺伝するか、ということです。 コロナウイルスが引き起こす「遺伝子のオフ作用」はメチル化と...
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2023年9月8日読了時間: 3分
コロナウイルス通信 2023年第36週 「免疫不全はコロナウイルスの遺伝子ハイジャック技術が精緻を極めた例」
コロナウイルス感染後に風邪を引きやすくなったり、一般的な感染症に脆くなるケースが多く見られます。モロッコで行われた調査では、コロナウイルス感染でICUに入院した患者の6割以上でリンパ球減少症が見られたことが分かっています。リンパ球減少症はエイズや低栄養状態で起こる病気で、日...
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2023年9月1日読了時間: 3分
コロナウイルス通信 第35週 「長期障害の倦怠感、運動機能障害、免疫不全を説明するドーパミン欠乏」
当社はこれまで、無自覚低酸素症、死なない異常ミクログリアなど、コロナウイルス長期障害に伴う免疫不全や認知機能障害が起こるメカニズムについて分析してきました。今回は、これまでに触れたことのなかった「ドーパミン」がこの長期障害に及ぼす影響とその仕組について簡単に書いていきます。...
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2023年8月25日読了時間: 3分
コロナウイルス通信 2023年第34週 「コロナウイルスは直腸がんの免疫抑制作用を模倣」
コロナウイルス感染の機序はエピジェネティック作用から見ないと解明できないという理解が広がりつつあります。肺や血管、脳といった個々の臓器の炎症だけを見る段階から、T細胞やマクロファージなどの免疫細胞を追いかける段階を経て、分子生物学の次元にやっと真理を見いだせそうです。しかし...
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2023年8月18日読了時間: 5分
コロナウイルス通信 2023年第32,33週 「コロナウイルスはなぜアルツハイマーや癌を悪化させ、急性腎障害や高血圧を起こすのか」
盲点 コロナウイルス感染は、特に認知症を起こした高齢者で重症化しやすく、また軽度のアルツハイマー病を患っていた人の病気の進行度合いを一気に早めることも知られています。そのほか、肺がん、腎臓がんなどを持っていることは感染と重症化のリスク要因で、感染がこれらの癌を急速に悪化させ...
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2023年8月4日読了時間: 4分
コロナウイルス通信 2023年第31週 「無症状で進行する造血細胞への攻撃と血液疾患」
今週はこのニュースが大変興味深かったので、AIと掘り下げてみました。 特に、無症状感染者の体内で、未成熟の赤血球が死んだ際に飛び出たと思われるDNAが多く浮遊していたという点が興味を引きました。以下、AIとメタ解析を行った結果判明した内容を公開していきます。...
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2023年7月28日読了時間: 4分
コロナウイルス通信 2023年第30週 「コロナウイルス重症化を引き起こす遺伝子変異と放射能汚染」
コロナウイルス通信も第30週に入りました。先週に続き、今週も遺伝子の観点からニュースを掘り下げていきたいと思います。 今週はこのツイートが大きな注目を集めました。 少なくとも2021年から注目されてきた機序で、日本の東京医科歯科大学がシュートを決めた格好になりました。文字数...
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