top of page

エネルギー代謝を追求する旅

  • fukushimadiaryoffi
  • 1月16日
  • 読了時間: 2分

パンデミックが始まって以来の割とちゃんとした冬で、マイナス10度の吹雪でもFFP2マスクをしていると呼吸器周りが全く寒くないことに驚いているアンガマです。当たり前といえば当たり前ですけど、やっぱり外からの気体の直接流入を防いでくれてるんですね。パンデミック前はマスクをしてなかったので、鼻から吸う空気が冷たくて鼻と頭が痛くなるのが普通でした。


さて金曜日になるとちょっと疲れてきて、2秒くらい前にふと頭に浮かんだことがうっすらフェードアウトしていく感じを自覚するたびに、ワーキングメモリーの疲労を自覚するんですが、そうすると認知状態を自覚できてる自分に最初に気づいた昔のドヤ顔な気分が蘇ってきて、人間のドーパミン記憶はこうやって過去の成功体験にすがらせようとするんだなと気づかされます。人間も動物も、前に進むためにはエネルギーが必要です。


昨日やっとデータ収集が終わった新しい研究は、そろそろレポートの形になりそうです。データの数字を書きながら、最終的な物質群のセットが、脂質異常症治療薬のフィブラート系薬剤と同じくらいの構造変化をPPARaに起こしていることが改めて目に入ってきて驚いています。フィブラート系薬剤が、マスト細胞などのブレーキのこの部位を動かす方向と角度にどれだけ一致したか、を「ヒット率」として計算した結果では、一度は0.91、つまり脂質異常症治療薬の約91%までいきました。まあもちろんこれはただの分子シミュレーションに過ぎないですよ、という話で、ゴールは市販サプリ程度でも分子の組み合わせ次第でPPARaを穏やかにすることは可能か、ということなんですけども、ちょっとワクワクする話ではあります。


ただのシミュレーション、されどシミュレーション、ということで、基礎研究には絶対に必要な分野です。これからは計算効率を上げて、もっと長時間の計算ができるようにしていく予定です。

 
 
 

コメント


分析内容に関する質問などはこちらからどうぞ

Thanks for submitting!

© 2026 by Fukushima Diary srl. Proudly created with Wix.com

Angamareport

 コロナウイルス ミトコンドリア

bottom of page