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脳が変なのは気のせいではなく脳の炎症 今日の研究日記

  • fukushimadiaryoffi
  • 1月15日
  • 読了時間: 3分

誰もいない外でもいちいち外して手に持ってるのが面倒なのでずっとマスクをしてると、蒸気がまつげについて凍る季節になってきましたアンガマです。ツイッターでちょっと書いたとおり、Xこと元ツイッターはEUのあと今度はUKと揉めているようで、もしヨーロッパからのアクセスが難しくなったらここにいるので見つけてください。

昨夜はなぜかスレッドでストレンジャーシングズの集団セラピーみたいな投稿を読んでいて寝るのが20分遅くなり、若干きついです。睡眠が微妙に不足すると前頭葉の血流が悪くなるのか、どうでもいいことを調べたいというような衝動と、メタ認知の声のどっちが速いかの競走みたいになります。メタ認知は起きてから8時間経つと急激に弱くなるらしいので、それまでが分別ある仕事の勝負所ですよね。

今の分析は昨日やっと終わったんですが、データをまとめるというような、すでに知っていることの繰り返し、みたいな作業が地獄みたいに辛く感じる性格で、1時間で終わると思っていたら4時間かかりました。途中白目になったりゲシュタルト崩壊したりしたので、GPT5.2 proに確認してもらっています。普通、GPTの出力を人間がチェックする順序だと思いますが、まあ人間の作業と2段階になってるのは同じ、ということで。。


というようなことをしていたら、またまたタイムリーな論文が流れてきました。



ロングコロナでは、低酸素、急性炎症で、炎症スイッチのNLRP3というものが暴れた状態のままになっていて、これ単独で疲労・抑うつ・不安の約50%が説明できる、という研究です。まあいろんな交差点だから研究してるんですが、今回のターゲットのPPARaをアクティベートすると、このNLRP3の転写(スイッチ自体を作る工程)、アクティベーション、そして他への波及効果の3段階をそれぞれ断ち切れる(抑制できるという意味)ことがわかってます。これには昨日書いた、ミトコンドリアの新生補助や、β酸化促進が深く関わっています。しかも、このPPARaはマスト細胞に多くあって、マスト細胞はBBBの内側と外側両方にたくさんあるので、これがヒスタミンなどを出すと脳のミクログリアが連鎖して暴れる、というチェーンリアクションを起こします。ミクログリアの過活性がロングコロナのブレインフォグや、他のいろんな脳神経症状の背景に共通して見られるというのはもう数年前から言われてますよね。なので、PPARaという炎症のブレーキは健康な人にとってはミトコンドリアや炎症の低下の肝に。ロングコロナの人にとってはブレインフォグや全身のエネルギー低下を解消する重要な鍵になります。


マスト細胞はないと困りますが、活性化する閾値が低すぎる状態になってると余計な炎症症状を全身に起こして非常に面倒なので、この分野の研究がもっと進めば良いですね。

 
 
 

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