
ロングコロナメカニズムを解き明かす挑戦
新型コロナタンパク質が引き起こす
ミトコンドリア三者複合体
ロングコロナが最悪なのは、おそらくミトコンドリア不全が中心機序だからだ。ミトコンドリアを直す薬はほとんどまだ承認されていない。ミトコンドリア不全の根本的な治療法はないのである。そして、再び新しいスパイクを持った変異株PJ.2.1が急増している。しかし、新しい変異株が台頭するたびにスパイクは変わるのに、この新型コロナ固有のタンパク質は据え置かれる。ウイルスが「この道具は手放せない」と判断している証拠である。ミトファジーは他のコロナタンパク質で封じられる中、実際に、ミトコンドリア膜間腔に入って無秩序にタンパク質を連結させられるウイルスタンパク質は他に類を見ない。だからこそ、これを標的にすることは終わりなき後遺症への答えの一つになりうる。今回はこのタンパク質の除去困難性を発見した前回の研究を深め、滞留したあとにどのミトコンドリアタンパク質を吸着するかを調べた。その結果、このウイルスは非常に厄介なタンパク質の三者構造を形成できることを発見。そして、二つの物質でそれらの結合を解きほぐせることも計算した。今回は、この複雑なタンパク質複合体の各部品がお互いにどう力を伝え合ってるかを計算し、弱点箇所にそれぞれ最もふさわしい物質を割り当てられることを算出するのに成功した研究レポートである。

筆者紹介
首都圏の国立大学で情報処理を専攻し、日系および英国系シンクタンクで情報分析、電機メーカーで戦略データ分析に従事。その後、2011年に海外移住し、原発事故関連のデータ収集を行いました。
現在は、GPUを活用した独自のパイプラインを構築し、分子ドッキング試験と分子動力学シミュレーションを実施。AIモデル(GPTなど)による認知機能解析と統合し、COVID-19回復や神経機能に関連する分子メカニズムを探究しています。
ルーマニアの神経栄養学者やハーバードのスタートアップと連携し、最先端の科学的知見をこのサイトで提供。科学的アプローチを基に、分子レベルの理解を深め、実用的な洞察を届けます。
現地COVID対策本部に助言。
















