「GABA作動性ニューロンにおけるペプチドシグナル伝達が、遺伝的背景とは無関係にストレス回復力を促進する分子機構であることが示唆された（京都大学大学院医学研究科）」
 
脳細胞エネルギーを高める分析をしている途中で偶然発見した物質は、細胞内伝達物質を大きく活性化。血液脳関門を素通りできるセロトニンの素とともに、天然の”脳内麻薬”の分泌を促進してストレスに対して恐れ知らずにするほか、脳の酸素供給量を増加させて知能指数を有意に上昇。同時に抗腫瘍効果、免疫構築などを促進することが分かりました。軍事転用が研究されているサプリメントとともに恐怖耐性と身体能力の強化も行う6種類の物質を紹介します。今回も栄養神経科学を研究する栄養士を外部アドバイザーに迎えて監修と補足をいただきました。（これは教養のための情報です。）
 
☑健康だが気持ちと頭を強くし、体も丈夫にしたい人
☑色々な理由でストレスや不安に弱い人
☑気持ちと体が弱りがちな周りの人を強くしたい人
☑前回の脳機能拡張の効果を維持・上昇させたい人
☑コロナウイルス感染後、認知機能と身体能力に自信のない人
 
（残念ながら対象外）腎臓に障害のある方。パーキンソン病薬を服用中の方。抗がん剤を服用中の方。抗凝固薬、抗血小板薬、降圧薬を服用中の方。
（注意すれば可能な方）抗うつ剤を服用中の方。心臓の薬を服用中の方。
 
・ストレス耐性と恐怖耐性を高めて正気を保つ
・スタミナ、根気が続かない状態を改善
・p38 MAPK経路を抑えオートファジーを回復させることでコロナウイルス複製、炎症、神経変性を予防
・マウスモデルでは血液脳関門機能不全を有意に回復
・感覚ニューロンのセロトニンレベルを増加させて海馬の記憶能力を回復
・ミトコンドリア分裂を2つの経路で促し細胞エネルギーを上昇
・ヒストン脱メチル化を促し、コロナウイルスで不全になったDNA読み取りを修復
・運動以前に運動するための精神エネルギーを回復
・脳の血流量を増やし、酸素供給量を増やすことでIQを上昇
・6種類のうち3種類の物質は一生継続できます
・1種類はメトフォルミンと同じ機序なのでコロナウイルス長期障害率を少なくとも40％低下
・長寿遺伝子2つを3つの経路で活性化させ、脳細胞の回復を促進します
 
 
 
●外部アドバイザー紹介
 
ダチアナ・サバウ先生
 
認知機能にフォーカスしたルーマニアの栄養士。食事を通した脳機能の改善を研究しながら、個人を対象にしたコーチングで栄養神経科学を実践。認知機能パフォーマンスと生産性の向上を目的として企業の研修も実施。Feed your Brain創設者。
ウェブサイト：https://www.feedyourbrain.ro/
メディア出演：https://youtu.be/umFAWIvbBAk?si=nLnuC_APe3Jus3_J