新しい年が始まり、いよいよmtDNA(ミトコンドリアDNA)への介入を研究テーマに設定しました。ミトコンドリアDNAの修復が脳の健康に与える影響を探るこの研究は、現代科学の限界を超えた挑戦ですが、それがまた楽しいですね。小さな発見を積み重ねながら、大きなブレイクスルーを目指しています。
スタート地点は「思考派(Thinker)」と「感情派(Feeler)」の違いからにしました。
思考派(Thinker)は論理やデータに基づいて物事を考えるタイプで、効率性や合理性を重視します。
感情派(Feeler)は感情や共感を軸に判断し、人間関係や価値観を優先します。
この違いは、Default Mode Network (DMN)とTask-Positive Network (TPN)という脳のネットワークの働き方に関係しています。
DMNは、休息中や内省中に活性化し、感情や記憶を整理します。これは、感情派にとって特に重要な役割を果たします。
一方、TPNはタスク遂行や問題解決に特化しており、思考派が主に頼るネットワークです。
驚いたのは、感情派が「感情の一貫性」を非常に重要視していることでした。過去の経験から作られた感情的な枠組みを新しい出来事に当てはめ、期待を抱くことで安定感を得ています。この一貫性が崩れると不安を感じやすいとのこと。
私のような思考派にとっては、新しいことにブランクな気持ちで向き合うことが多いため、これはとても新鮮な発見でした。
明日は、さらに具体的な脳の構造的な違いについて掘り下げてみます。例えば、mtDNAの働きが思考派と感情派の脳ネットワークにどう影響するのかを探ります。
毎日の小さな発見を共有しながら、限界を越える挑戦を楽しんでいきたいと思います。それではまた明日。
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