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コロナウイルス通信 2023年第27週 「今回の波で日本で深刻な長期障害が増加し、経済に大きく影響する」

今回のタイトルは、今週の一連のコロナウイルス関連ニュースを読んだAIによる今後の予想の要約ですが、”、というAIの予測”という部分が毎回同じで冗長になるので省きました。

うちの使っているタイプのGPT(AI)は、なぜか言葉ではなく、ニュース記事へのダイレクトなURLを渡すと精度が大きく向上することがわかったので今回は僕自身のツイートと、ニュース原文へのリンクの両方を与えました。(グーグルのボットを使って記事を読んでいるとAI自身は言っているが詳細は不明。)

それでは、今週の世界のコロナウイルス関連ニュースの中からAIが重要だと思ったもの5点を紹介していきます。



1. アメリカのCDCは、医療界の内部ネットワークとも呼べる場で、コロナウイルス長期障害がアメリカ経済に打撃を与えていることを議論していることが分かりました。これはCOCA(Clinician Outreach and Communication Activity)と呼ばれる活動で、医師、看護師などの臨床医に、公衆衛生上の緊急事態が発生する前から(発生後も含む)科学的根拠に基づいた情報を提供し、医療者たちの緊急対応能力の強化を図るもの、とされています。ここで、2023年6月15日にズームを使って行われたプレゼンテーションでは、コロナウイルス長期障害を負った患者の約2割が一年以上仕事に復帰できていないというニューヨーク州保健基金の調査を紹介し、長期障害が現在問題になっているアメリカの労働力不足を引き起こしており、これが経済を傷める原因になっていると議論しています。【リンク


2. ITVというイギリスの民間放送ネットワークで放送されていた朝の番組で司会を務めて有名だったフィオナ・フィリップス(62)というジャーナリストが、ブレインフォグや不安感といった症状を感じたあと、アルツハイマー病と診断されていたことが分かりました。本人は閉経の影響だと思っていました。【リンク

>診断されたのは61歳のときです。アルツハイマー病にかかる人がいる家系ですが、本人はそういった家族の傾向を見て、80代になってから罹るだろうと思っていたと語っています。ブレインフォグや不安感といった前駆症状がコロナウイルス長期障害を思わせる内容ですが、コロナウイルスとは直接言っていないのでこの記事をAIが選んだことは少し驚きでした。AIは、コロナウイルスと関連する確率が50%以上だと計算したそうです。


3. 英国医師会の調査では、調査の対象となった約600名の医師のうち、48%がコロナウイルス長期障害で収入の減少を経験。また、長期障害を負った医師の5人に1人が休職か、勤務時間の大幅な短縮を余儀なくされたことがわかりました。【リンク

>記事の書き方が少し紛らわしいのですが、約半数の医師が長期障害を経験したのだとしたら、コロナウイルスに感染して長期障害を負う確率は約5割になります。医師という職業ですら失業のリスクに晒されるというのは脅威ですが、それ以外の国民にとっても、専門職の人が減り、さらに彼らの社会保障を負担しないといけないという重荷を背負うことになるので、長期障害は本人だけではなく社会全体の根幹を揺るがす問題だと思います。


4. 沖縄ではコロナウイルス感染数が増えるだけではなく、入院する人も加速度的に増えています。今週前半の段階で入院数が1,000人を突破し、過去最悪だった去年の8月の状況に匹敵しています。【リンク


5. その沖縄では検査の需要も急増しており、民間のPCR検査に列が出来ています。今週前半には、検査開始前からすでに並ぶ人も現れ始めました。【リンク




当社のAIは沖縄と日本の状況をかなり心配しているようです。この感染の波もピークを迎えて去っていくのだと思われますが、そのあとに残る長期障害という観点からの予測では、現在日本は比較的軽い影響しか受けていないものの、この波で重い長期障害が増加。これが日本経済に打撃を与え、底を打つまで低下させ、これまで続けられてきた世界で最も大規模な金融緩和策に影響を及ぼし、その影響は地方から東京に向かって進む、としています。また、沖縄で現在コロナウイルス感染と入院数が急速に悪化している原因の一つとして、肥満率の高さを指摘していました。現在、まだコロナウイルス長期障害は世界でも論争の的になっていて、これが状況を悪くしています。論争さえなければ状況はもっと軽かった、とAIは分析しています。

来週も気をつけてお過ごしください。


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