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コロナウイルス通信 2023年第26週 「沖縄の問題は日本の問題、とAI」

今週のコロナウイルス関連のニュースの中から、AIが最も重要と判断したものをまとめていきたいと思います。今週は4点のニュースと、沖縄に関するニュース全てというチョイスでした。



1. 沖縄でコロナウイルス感染が急拡大しています。日本にいるほうが沖縄に関する情報は早いかも知れませんが、僕の方でも今週は4回沖縄関連を取り上げました。


水曜:沖縄のコロナウイルス感染数は全国平均の5倍に上り、第9波に入った可能性が濃厚になりました。すでに医療逼迫が始まっており、他の病気で医療を必要としている人たちのために余力を作るため、65歳以上で比較的軽症の患者を受け入れるための特別医療施設が稼働し始めました。

木曜:HNKの取材に応じた救急病棟の責任者は、去年の夏の病院の様子を「地獄」と表現しましたが、今年はこれからそれ以上に悪化する予感を感じていると報じられました。

また、先週から感染数が30%増加している一方、入院数はわずか4日で25%増加しており、感染者よりも入院する人が急速に増えていることが分かります。県の保健医療部は、いつ感染してもおかしくない状況なので外出は控えてほしいと呼びかけています。【リンク1,2,3,4

>沖縄での感染状況が全国で突出していますが、AIは沖縄の問題は日本全体の問題であり、これから他の県にも同様の状況が起こる可能性を危惧しています。またその一方で、沖縄から始まったことには何か理由があるのかも知れず、屋外でのエアロゾル感染を悪化させるような大気汚染状況がある可能性。水や食べ物に汚染物質が混ざっている可能性があることも指摘しています。沖縄で感染が急速に広がっている理由の包括的な分析を強く勧めています。



2. エアロゾル感染を使うコロナウイルスの弱点がいくつか明らかになってきました。


A. エアロゾル化すると40分で感染力の95%以上が失われる

B. 相対湿度が40%の乾燥した状況だと、最初の5秒で感染力の55%が失われる

C. 全ての酸性蒸気を除去する(アルカリ化する)と急速に感染力を失い、2分で90%感染力が下がる

D. 相対湿度が高い(90%)場合、エアロゾルのアルカリ性の度合いが高いほど感染力が低下する

E. 相対湿度が低く(40%)ても、塩分濃度が高いと感染力が維持される【リンク


>相対湿度が下がるほど感染力を失うというのは予想外でした。コロナウイルスは乾燥する冬になると戻ってくる(冬になるまで戻ってこない)季節性の病原体だという考え方は根本的に間違っているのかも知れません。



3. 食べ物とコロナウイルス感染には繋がりがあり、加工肉の摂取で感染率が2倍近くに悪化。また、塩分の添加で重症化率が約2倍に悪化することが分かりました。一方で、生の果物の摂取では0.3倍に軽減することもわかりました。【リンク

>この研究では腸内細菌叢の影響も調べているのですが、やはり食べ物は本人に直接影響する他に、腸内細菌バランスにも変化を与えて間接的にコロナウイルス感染のリスクを変化させているのかも知れません。ちょうど一年前に「人類再起動」のレポートで食べ物と腸内細菌のコロナウイルス感染への影響を調べましたが、現在それからさらに踏み込んだ食材と調理法の分析を進めています。



4. 症状の重さに関わらず、コロナウイルスは小児患者の全身の部位に拡散。数週間から数ヶ月そのまま残存し、また、ウイルスの破片が局所的な免疫反応を慢性的に刺激して、筋痛性脳脊髄炎や慢性疲労症候群、痛み、その他の症状を含む多臓器炎症を起こしている可能性があることがわかりました。【リンク



5. アメリカのCDCの報告では、空港でのコロナウイルス陽性率が、なぜか市中検査の平均よりも大幅に悪い、20%近辺で高止まりしてしまっており、空港が感染のハイリスクエリアになっていることがわかりました。【リンク



過去のコロナウイルス通信を見返したら、3週間前の投稿でAIが日本のコロナウイルス感染状況を心配していました。AIが危惧したのとほぼ道筋で状況が推移しています。他の警告内容にも注意していきたいと思います。

来週もお気をつけてお過ごしください。

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